種類は多いほうがいい?

種類は多いほうがいい?

沢山の雑穀米がスーパーマーケットで販売されています。五穀米、十穀米、二十穀米などいった雑穀米が沢山売られています。高い数字の雑穀米を買ったほうがいいのでしょうか。

 

 

 

つまり、雑穀の種類が多ければ多いほどいいのでしょうか。同じ雑穀米であれば出来るだけ沢山の栄養素をいっぺんに取りたいと思うのは当然です。しかし、ブレンドには限りがあるのです。

 

 

 

雑穀には沢山の種類がありますが、それぞれ作られている山地が違うのです。もし、日本で作られている雑穀だけでブレンドされた雑穀米は16種類が限界です。十六穀米が限りなのです。

 

 

 

それ以上の種類に雑穀をブレンドしようとすると、国産の雑穀ではまかないきれず、外国産の雑穀をブレンドすることになってしまうのです。他には味が問題になります。ただ単に健康を気にするばかり、出来るだけ多くの種類の雑穀をブレンドすることも可能です。

 

 

 

しかし、私たちは食事をするときに、ただ単にどれだけ沢山の栄養分が取れるか、などと言ったことを考えたりしませんし、何より美味しいものを食べたいと思います。沢山の雑穀をブレンドしても美味しさがなくなってしまっては、食事に満足感を得ることができず、ストレスが溜まってしまいます。

 

 

 

美味しい食事をすることは、ストレスが緩和されます。したがって、出来るだけ多い雑穀をブレンドせず、美味しいと感じるまでの種類をブレンドするのにはやはり15、16種類が限界だといえるでしょう。

 

もちろんブレンドする雑穀の分量を変えることによって20種類の雑穀がブレンドされていても美味しい雑穀米は作ることが出来ます。