雑穀米を主食に
雑穀米の栄養価の高さに健康志向の人だけでなく、雑穀米を見直すようになり、注目されるようになりました。しかしまだお年寄りの中には雑穀米を食べたくないと言う人も多いようです。それはその昔、食料が不足している時代には、白米なんていう高級な食材は手に入らず、雑穀米が主食として食べられていて、今の雑穀米のような美味しい味ではなかったため、未だに健康であることは知っていても食べるのを敬遠するお年寄りはいます。
食生活が豊かになって、雑穀米を食べる人が少なくなってきましたが、雑穀米の高い栄養価からまた注目を浴びるようになったのです。雑穀米には私達の体によって良い栄養分が豊富に含まれています。私たちのような忙しい毎日を送っている現代人の多くは、コンビニエンスストアのお弁当やファーストフードやカップ麺といった栄養の偏った食事をしてしまいがちです。普段の食事では補うことが出来ない栄養素が沢山あり、サプリメントを積極的に摂取したりしてそれらの栄養素を補ったりしています。しかし雑穀米にはそのサプリメントの代わりとなる栄養素がギュッと詰まっているのです。
人間は健康のために1日30種類の食物を食べると良いと言われています。しかし、実際1日に30種類の食物を食べることは困難です。そこで雑穀米を食べるとその30種類の食物に含まれている栄養素を大部分補うことが出来るのです。雑穀と一言で言っても沢山の種類がありますので、種類が多ければ多い程沢山の栄養素が含まれていることになります。是非沢山の雑穀と白米で炊いて雑穀米を主食とする生活に変更してみませんか。