ブレンドするなら要注意

ブレンドするなら要注意

雑穀米といっても実は数え切れないほど沢山の種類があるのです。なぜなら、雑穀を自分でブレンドすることができるので、世界で一つの雑穀米を作ることが出来るのです。

 

 

 

しかし、自分だけのオリジナルブレンドってどうやって選べばいいのか分かりますか?どれだけの雑穀をどれだけの分量で混ぜればいいのでしょうか。沢山の雑穀を入れることで栄養が増えるから、出来るだけ多くの雑穀をブレンドすればいい!と思ってしまうかもしれません。

 

 

 

しかし、沢山の雑穀の種類を入れたとしても栄養のバランスが取れませんので、結局意味のない雑穀米になってしまうのです。よくスーパーで既にブレンドされている雑穀米が売られているのを見かけると思いますが、五穀米、十穀米といった雑穀米が多いのに気が付くことだと思います。

 

 

 

多ければいいわけではないのです。多くても15,16種類の雑穀をブレンドするようにしましょう。また、とても大切なのは、アレルギーです。お米や小麦にアレルギーがある場合には、イネ科の雑穀をブレンドしてはいけません。

 

 

 

雑穀米が健康に良いからといって、うっかりとアレルギーのある食品をブレンドしてしまわないように、注意が必要です。自分で雑穀をブレンドして雑穀米を作る場合には、どんな種類の雑穀があるのか、それぞれの雑穀にはどういった栄養があるのかというのを良く調べましょう。

 

 

 

また、アレルギーがある方には、どの雑穀がその科に属するかというのを調べることは何より大切です。自分だけでなく、家族が安心して食べられる雑穀米を選ぶには良く調べることが必要です。