沢山の種類がある

沢山の種類がある

雑穀には様々な種類の雑穀があります。雑穀の種類だけ性能も効能も違ってきます。例えば、玄米にはほとんどの栄養素が含まれており、タンパク質や炭水化物や脂質といったものから、食物繊維やビタミンEも豊富に含まれていて、私たちが普段食べる白米に比べると、5倍のミネラルが含まれているのです。

 

 

 

玄米とはそもそも、稲の果実である籾から籾殻を取り除いた状態であり、なおかつ精白されていない状態のお米の事を指します。また玄米には発芽玄米と呼ばれる水で発芽させたお米もあります。発芽玄米は、アミノ酸の一種であるギャバが発芽する際に増えるので、普通の玄米に比べるとギャバの量が多く、発芽玄米100gあたりに、約15〜20ミリグラムのギャバが含まれています。血圧を下げたり、中性脂肪を抑制する働きをしてくれるので、30代を過ぎたサラリーマンにはとても人気の高い雑穀です。また玄米には、交感神経を刺激して脳の働きをよくしててくれる働きもあるため、朝ご飯に玄米を食べることによって、脳が活性化し、仕事に集中できたり勉強がはかどったりするのです。

 

 

 

玄米以外の雑穀では、例えばきびだんごの原料としてしられるキビがあります。キビには食物繊維、マグネシウム、鉄分が白米の3倍もの量が含まれていて栄養価の高い雑穀です。味もコクがあっておいしいので、スーパーマーケットなどで売られているブレンドされた雑穀米の殆どにキビが含まれているのです。

 

 

 

沢山の雑穀があるので自分にあった雑穀を見つけて積極的に摂取するようにしましょう。